なすの特徴なすは日本の代表的な野菜の一つで、果実を食用にします。
なすの原産地はインドで、日本へは7世紀後半から8世紀はじめに伝えられました。
江戸時代には既に多くの品種があり、形の違いでは、丸なす(球形)、長なす(細長形)、ほかに卵形、などがあります。
紫色以外に、白や緑のなすもあります。
なすの旬と選び方旬 : 春の終わり〜秋
表面が濃い紫色で、はりとツヤがあるものがいいです。
水分がおおい野菜なので、あまり軽いものは中がスカスカの可能性があります。
へたの切り口が新鮮なものを選びます。
なすの保存法長く冷蔵すると固くなります。
短期間なら常温で、室温が高い季節には通気性のあるポリ袋に入れて10度前後で冷蔵します。
なすの成分と作用なすは約95%が水分。
なすの紫色はナスニンというアントシアン系の色素です。この成分には、活性酸素を減らす抗酸化作用があるので、老化防止やガン化の抑制や、動脈硬化を予防する作用があります。
なすの栄養価はとりたてて多くふくまれてはいませんが、油をよく吸収するので、植物油のリノール酸やビタミンEの摂取に役立ちます。
夏野菜は基本的に体を冷やす作用がありますが、なかでもなすの効果は高いので、からだのほてりやのぼせのときに食べるといいです。
なすの民間療法の薬効と利用法なすのヘタの生や日干ししたものを煎じ、その汁を消炎、解熱、止血、腫れの症状のあるときに使います。
なすの葉は、やけどや腫れた傷の湿布にします。
冷やしたナスは、冷湿布として、捻挫や打ち身、軽いやけどの応急処置に使えます。
なすの黒焼き(へたもしくは全体を黒焼きにしてすりつぶす)は口内炎に使います。
なすの食べ方なすはあくが強く、切って放置すると変色するので、きったらすぐに水につけてアクぬきをします。
煮物のほか、焼きなす、マーボーなす、みそ炒め、田楽、てんぷら、はさみ揚げ、グラタン、スパゲティ、塩漬け、みそ漬け、ぬかみそ漬けなど幅広く使えます。
漬物には小ぶりのなすを、煮物には大きめのもの、焼きなすには長なす、炒め物や揚げ物など油をつかったものには米なす、田楽やしぎ焼きには丸なすがむいています。
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