キャベツの特徴キャベツはギリシア時代には薬として食べられていた野菜です。甘藍、牡丹菜ともいいます。
原産地はヨーロッパの海岸地域で、もともとのキャベツは結球せず、品種改良されて今のような結球するキャベツができあがりました。
日本へはオランダ人によって18世紀ごろつたえられました。日本でも栽培が普及されたのは明治に入ってからです。
キャベツという名前は、ラテン語のcaput 頭という意味からきています。
キャベツの旬と選び方キャベツには春まき、夏まき、秋まきがあり、品種もおおいので一年中でまわっています。
春にでまわる新キャべツは、巻きがふっくらしていて頭がとがっていないものを選びます。
冬キャベツは外葉がキレイな緑色でつやがあり、しっかりと葉が巻いて大きさの割りに重いものを選びます。
芯の切り口が新しいものを選びましょう。
キャベツの保存の仕方丸ごとのものはポリ袋にいれて冷蔵庫で保存します。
冬場は新聞紙に包んで冷暗所でも大丈夫です。
芯から腐りやすいので、芯を切り抜き、水で湿らせた紙をつめて保存すると長持ちします。
カットしたものはラップに包んで、早めに使い切ります。
キャベツの成分と作用
キャベツは淡色野菜のなかではトップクラスのビタミンCが多い食品です。大き目の葉一枚で一日の必要量の7割をとることができるといわれています。
普通のキャベツよりも、グリーンボールやレッドキャベツ、芽キャベツのほうがさらにビタミンCの含有量がおおくなります。
ビタミンCは水に溶け、空気酸化で減少してしまうので、キャベツを摂る時には、生キャベツを刻んでから放置しない、水に漬けるときは短時間に、加熱のときはゆでるよりも蒸す・炒めるほうが効率よくビタミンCを摂取できます。
また、キャベジンと呼ばれるビタミンUが含まれており、これは抗潰瘍作用があり、胃や十二指腸潰瘍の予防や治療に効果を発揮します。
そのほかにビタミンKも含まれ、ビタミンKは骨粗しょう症を防ぐ作用があるといわれ、ビタミンUとともに痛風の発作の予防
にもいいといわれています。
他に、カリウム、葉酸、カルシウム、食物繊維なども含まれています。
キャベツの民間療法の薬効と利用法古代ギリシャでは、母乳の出をよくするといわれ、出産前の女性が食べていました。
ローマ時代には、二日酔いに用いていたといわれています。
フランスでは、今でもキャベツの葉を温め、痛みを和らげる温湿布に使われます。
日本では、やけどをしたときに、キャベツの葉を手で揉んで患部に貼ってつかいました。
また、キャベツの絞り汁とジャガイモのすりおろし汁をあわせて、胃・十二指腸潰瘍の予防に使われてきました。
キャベツの食べ方生でも、加熱しても使えて、あらゆる調味料とも、相性がいいので幅広くつかえるのがキャベツの魅力です。
生でなら、サラダやもみ漬け、また千切りにしてつけ合わせとしても欠かせない食品です。
さっとゆでておひたし、和え物l、酢の物にしたり、ロールキャベツや、ポトフなどの煮込み料理にすると甘味がいきてきます。
また、みそ汁の具にもあいます。
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