かぶの特徴かぶは昔、すずなと呼ばれていました。
原産は、ヨーロッパ南部からアジアのアフガニスタン地方にかけてといわれ、日本には「日本書紀」に記述されているので、相当古い時代に入ってきたと思われます。
種類が多く、日本全国で約80種類あるといわれています。地名がついたかぶには、「天王寺かぶ」(大阪)「聖護院かぶ」(京都)があります。
大きさでは、大かぶ、中かぶ、小かぶに分かれ、また、白かぶ、赤かぶと色でも分類されます。
栽培されているうどは、寒うどと春うどがありますが、ほとんどは春うどで、旬は3月です。ですが、通年流通しています。
かぶの旬と選び方旬:春から夏のはじめと秋
実がまるくかたくしまっているもの、葉が色鮮やかでいきいきしたものを選びます。
根に割れ傷などあるものは避けます。
かぶの保存方法根と葉を切り分けて別々にラップかポリ袋にいれて冷蔵庫で保存します。
かぶの葉はすぐにしなびてくるので、早めに使います。
かぶの成分と作用
かぶは根と葉で成分が大きく違います。
かぶの根
根は淡色野菜で、大根と似た栄養成分です。
ビタミンCを多く含み、でんぷん消化酵素のアミラーゼを含んでいます。
アミラーゼには胸やけなどによく、また整腸作用があります。
かぶの葉
葉の部分は緑黄色野菜です。カロチン、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維を含んでいます。
カロチンは小松菜に近いくらいの量が含まれています。
かぶの民間療法の薬効と利用法かぶは、胃腸を温めるので冷えが原因の腹痛薬として、昔から知られていました。
しもやけ、ひび、あかぎれ、虫さされには、葉と根を混ぜて抽出した汁をぬります。
吹き出物、腫れものには、ジュースにして飲みます。
声がかれたときには、おろし汁を飲むといいです。
かぶの食べ方かぶは洋風でも和風でもどちらでもおいしくいただけます。
ビタミンCを摂るなら、生でサラダや和え物でとるのがいいです。
また、根は漬物にもぴったり。塩漬け、ぬかみそ漬け、甘酢漬けに。
加熱する場合は、火が通りやすく、煮崩れしやすいので短時間にします。
煮物、かぶら蒸し、みそ汁の具、クリーム煮、スープ煮、バターいためも合います。
葉の部分は、炒め煮、みそ汁の具などに。
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