ほうれんそう 〜食材を知る〜


ほうれんそう


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ほうれんそうの特徴

ほうれんそうには、葉に大きくきれこみが入っていて、根の部分の赤みが強い東洋種と、きれこみが少ない西洋種があります。
原産地は西アジアで、栽培をはじめたのはペルシャです。そこから東西に分かれて伝わり、ヨーロッパで西洋種、中国で東洋種が生まれました。
日本へは江戸時代の始めに中国から東洋種が伝えられました。
現在日本で主流になって生産されているのは、西洋種と東洋種の長所を取り入れて育成された交雑種です。

ほうれんそうの選び方

葉先がぴんとしていて、緑色が濃いもの、根の部分の赤みが鮮やかなものがいいです。

ほうれんそうの保存方法

ぬらした新聞紙でくるみポリ袋にいれて冷蔵庫で保存します。

ほうれんそうの成分と作用

ほうれん草は緑黄色野菜の代表格。栄養価が高いことで知られています。
特にカロチン、ビタミンCと鉄を豊富に含んでいます。
カロチンはがん予防、老化予防、動脈硬化の予防に、ビタミンCは風邪予防などの作用があります。
根元の赤い部分には、骨の形成に関わるマンガンが含まれているので、上手に利用したいものです。
カロチン、ビタミンCの相乗効果で、肌荒れ、風邪予防、がん予防にもいいと言われています。
ほうれんそうはまた、ビタミンの宝庫とも呼ばれます。
カロチン、ビタミンC以外に、ビタミンE、葉酸、B1、B2が含まれていて、体力がない方の体質改善にも向いています。
消化もいいので、年齢を問わず積極的にとりたい食材です。

ほうれんそうの民間療法の薬効と利用法

胃液や膵液の分泌を促進するといわれて、健胃、整腸、止血などの目的で用いられてきました。
他にビタミンの補給や、貧血にも使われてきました。
最近では、黄色い色素ルテインを多く含むことが注目され、目の病気予防などに使われています。

ほうれんそうの食べ方

サラダほうれん草はそのまま生食できますが、他の種類はあくが強いので下ゆでして、水にさらしてから調理します。
ビタミンCをこわさないようゆで過ぎないように注意しましょう。
ゆでたものは、おひたし、ゴマ和えやピーナッツ和え、炒め物、スープ、グラタン、クリーム和え、常夜鍋などに。
肉料理の付け合せにもよく使います。


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